昨年10月の台風19号で被災し、一時約7割の区間で運休していた岩手県の第三セクター三陸鉄道リアス線は20日、約5カ月ぶりに全線で運転を再開する。19日は最後の安全確認のため、陸中山田―釜石間(28.9キロ)で試運転を実施し報道陣に公開する。
試運転は通常と同じ速度で走行し、車両の揺れ具合や踏切が正しく作動するかどうかなどを確認。
三鉄は東日本大震災でも被災。昨年3月、JR山田線の宮古―釜石の区間を引き継ぎ、リアス線として開通した。台風19号でも再び被害を受け、全線163キロの約7割が運休した。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース